(カツレングスク・カッチングスク)

勝連グスク

所在地:うるま市勝連字南風原

勝連半島の付け根の琉球石灰岩丘陵に築かれた勝連グスクは、一目でその堅固さが分かるグスクです。
勝連グスクは5つつの郭からなっており、一番高い位置にある上グスク(1~3ノ郭)は一つのグスクと見ても いいほどの独立性があります。さらに下グスク(4ノ郭)は5つつの井戸があり、2か所の城門からなっています。 平坦なのは東グスク(5ノ郭)の東方のみと言われたグスクですが、近年の発掘調査で堀切が発見されその堅固 さが照明されています。
・勝連按司
英祖王統二代目「太成王」の五男が最初の勝連按司と言われ五代続いたそうです、六代目が伊波按司の六男で、七・八 代目が浜川按司、九代目が茂知附按司、そして十代目が古英雄「阿麻和利」となっているそうです。
・勝連攻め
中城グスクの護佐丸が滅んだ後、阿麻和利は天下取りを目指して首里グスクを攻めますが、事前に鬼大城と百々踏揚の 知らせで迎え撃つ準備を整えていた首里グスクを落とせずに敗れたそうです。
1458年9月、王はすぐに勝連討伐を命じ、鬼大城を総大将に約三千と言われた兵で勝連グスクを包囲し攻めますが、要害 の地に築かれた勝連グスクは容易に落ちなかったそうです。鬼大城の一計で阿麻和利が討たれ落城するまで、首里の軍勢も 多くの犠牲を出し鬼大城の弟二人も戦死するほどの激戦だったと言われています。

勝連グスク!  
 撮影:東グスクより上グスクを望む

  ★グスクの概要

  史跡指定:国指定史跡
       世界遺産:琉球のグスク及び関連遺産群

    ・築城者:英祖王統二代目「太成王の五男」
         初代勝連按司

    ・築城形式:連郭式

    ・標高:約63m~93m

    ・面積:約11,867㎡


案内地図

勝連グスクへの地図

勝連グスクは、世界遺産に登録されてから、カーナビ等で分かり
易くなっていますが、ここでは与勝中学校を目印に位置を示して
います。

一の郭

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勝連の守護神「玉ノミウヂ御嶽」のある一ノ郭へのグスク道です。

上グスク南側城壁

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下グスク(4ノ郭)から、見上げた上グスク(3ノ郭)の城壁です。

一ノ郭より東グスクを望む

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一ノ郭から見た勝連グスクは、階段状で堅固さが分る美しいグスク
です。

南風原御門側の城壁

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南風原御門側の復元工事中の城壁の様子です。

復元調査中の東グスク

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復元調査中の東グスクの内部の様子です。石積みの縄張りが複雑だ
と言われています。

グスクの概略図

勝連グスクの概略図

勝連グスクは、要害の地に築かれているうえに、沖縄でも数少ない
井戸を取込んだ、籠城戦に強いグスクとなっています。

二ノ郭

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二ノ郭の前庭と言われる三ノ郭から、二ノ郭(本殿跡)を撮影しました。

上グスクの南西側城壁

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上グスク南西側の急傾斜地の城壁です。水抜き穴がみえます。

三ノ郭城門跡

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この三ノ郭の門跡には、木造の四脚門があったと考えられてい
ます。

復元中の四ノ郭城壁

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四ノ郭の復元工事中の城壁です。崖に沿って城壁がうねるように
積まれています。

復元中の西原御門の城壁

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復元工事中の西原御門の城壁の様子です。

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