グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:喜屋武グスクの丘陵
喜屋武グスク
(チャングスク・火打グスク・喜屋武マーブ)
所在地:うるま市具志川字仲嶺(仲嶺原)
★グスクの概要
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●喜屋武グスクは、うるま市民芸術劇場の南方標高約109.98m(三角点)の通称「喜屋武マーブ」と呼ばれる丘陵上に位置します。
グスクが築かれたのは14世紀~15世紀の始め頃と言われ、安慶名大川按司が四男を喜屋武に配したと言われ、その子の喜屋武按司、
孫栄野比按司までの三代のグスクといいます。グスクの石積みは昭和6年頃の地元の道路工事で持ち出されて無く、更に近年の企業局
の調整池工事でその地形は失われています。なお栄野大屋子は、あの勝連討伐の総大将「鬼大城」の父親であることでも知られるところです。
案内地図
喜屋武グスクへは、うるま市の市民芸術劇場を目指して行くとグスクのある丘陵が一際目立ちすぐ分かります。
概略図
グスクのあったと思われる丘陵の頂上部は調整池の工事で完全に変貌していますが、周囲は遊歩道が整備され拝所や按司墓等が見て回れる環境になっています。旧地形図と比べて見て下さい。
かっての喜屋武グスクの標柱、今はありません。
調整池から入口を望む。
現在、調整池となってる頂上部です。
丘陵下のテニスコート側遊歩道に続く道沿いにあるカーです。
説明板の南側崖の中腹にある按司墓です。聖域の雰囲気が漂っています。
丘陵の南側の崖下にあるマーブの嶽です。石積みの古い拝所です。
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