グスクへの道標

沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に 出掛けてみませんか。


ロゴ画像

撮影:アシャギナーと真喜屋グスクの丘陵

沖縄県:大宜味村位置図     

真喜屋グスク


(マキヤグスク・ウィーヌウタキ)
所在地:名護市字真喜屋拝原

★グスクの概要

    ・史跡指定: ナシ

    ・築城者:  ?

    ・築城形式: ?

    ・標高:約57m

    ・面積:   ?

    写真集を見る(40枚)


●真喜屋グスクは、真喜屋公民館の南南東約230m、標高約57mの丘陵上に築かれ、北側・東側・西側とも傾斜地で 南側が山裾となっている地形にあります。入口は東側の鳥居のある入口と、北側の山裾に沿って登る2か所がありどちら側か らも登れます。※周りの拝所・井戸・ノロ殿内・神アサギ等手入れが行き届き安心して散策出来るグスクです。
このグスクについては、「羽地村史」のなかで、按司を語る文献はないが、三山統一のまえには源河大グスク・親グスク・ 親川グスク等と並んで割拠していただろうと語られています。

※TOPの「お知らせのグスクの情報」を見る

真喜屋グスク一帯の空中写真

写真0-1

「沖縄県公文書館所蔵資料」の中の1946年4月に撮影された、真喜屋グスク一帯の空中写真です。現在、「沖縄県公文書館所蔵資料」の写真が公開されています。終戦直後の沖縄が見えます。覗いて見てはいかがでしょうか。

真喜屋グスクの空中写真

写真0-2

真喜屋グスク付近の拡大写真です。

案内地図

写真1

真喜屋公民館側の道路を直進して突き当りの道路の正面の丘陵が上之御嶽で、道路右側の一段と高くなった広場がアシャギナーです。

グスク概略図

写真2

丘陵の上の「上之御嶽」からアシャギナーまで、斜面になった一帯にはノロ殿内をはじめ、拝所や井戸が点在しています。

写真3

国道58号線の真喜屋交差点で、真喜屋グスクへは右折して進みます。屋我地島・古宇利島へは左折して行きます。

写真4

右折して進むと、旧国道58号線の真喜屋(東)交差点に出ますので、右折して進みます。

写真5

右折して約120mちょっとで左折します。最初の道路を左折する事を念頭に置いて進んで下さい。※私は2回も通り過ぎて戻りました。

写真6

左折してグスクに向かう途中、左側にある「阿波茶部」と呼ばれる小丘の森です。その側を通って進みます。※この写真は帰りに撮影したものです。

写真7

旧国道を左折して約300mチョット先で写真の道路を右折して進みます。後は、突き当りの真喜屋公民館の側を通るように進めば真喜屋の神アサギに出ます。

写真8

真喜屋の神アサギから見える「上之御嶽」の丘陵。

写真9

同じく、真喜屋の神アサギから見える「上之御嶽」の丘陵。

写真10

「上之御嶽」入口は、ノロ殿地側を通り多野岳へ向かう道路の左側に鳥居があるのですぐ分かります。

写真11

正面からみた鳥居の入口です。途中で階段からスロープのコンクリート道に変わります。

写真12

広場には立派な「上之御嶽」があります。

写真13

地域の信仰心を表している立派な御嶽です。

写真14

「上之御嶽」前のグスク内の状況。

写真15

北側の入口

公民館の側の道路の突き当りを左折して約30mちょっと進んだ右側に入口が開いています。写真の奥の矢印↓は真喜屋の神アサギ。

写真16

北側のグスク入口です。東側の入口に対して、自然な山道になっています。

写真17

ヌル殿内

ナイクミ殿内の後方、道路の反対側に見えるヌル殿内への入口。

写真18

多野岳へ向かう道路の角に位置し、手入れの行き届いた屋敷と石碑。

写真19

ヌル殿内の道反対側にあるカミガーです。

写真20

ヌル殿内の道反対側、カミガーの下に位置する、ヌルガーです。


ページの先頭へ戻る

名護市のグスク
アマ(屋我地島)グスク  デーグスク  屋我グスク   嘉陽上グスク  源河大グスク  久志グスク  真喜屋グスク  親グスク  親川グスク  仲尾次上グスク  名護グスク     グスク一覧へ

copyright© 2018 Hirata chikudono Pechin All Rights Reserved.

inserted by FC2 system