グスクへの道標

沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に 出掛けてみませんか。


ロゴ画像

撮影:本部具志川森グスクの丘陵

沖縄県:本部町位置図     

本部具志川森グスク


(本部グシカワムイグスク、グシチャーウタキ、グシチャーグスク)
所在地:本部町字渡久地屋比久原

★グスクの概要

    ・史跡指定: ナシ

    ・築城者:  ?

    ・築城形式: ?

    ・標高:約60m

    ・面積:   ?

    写真集を見る(21枚)


●本部具志川森グスクは、本部高校の東側約50mの古生期石灰岩丘陵上に位置するグスクです。この一帯は古い 集落の具志川村があったそうで、通称「具志川グスク」と呼ばれているそうです。丘陵の頂部にコンクリート製の祠が あり香炉が1つ置かれています。この具志川森の全域が具志川御嶽となっているそうです。※後ろに、美しい八重岳の桜並木2枚。

※TOPの「お知らせのグスクの情報」を見る

本部具志川森グスク一帯の空中写真

写真0-1

「沖縄県公文書館所蔵資料」の中の1946年4月16日に撮影された、本部具志川森グスク一帯の空中写真です。現在、「沖縄県公文書館所蔵資料」の写真が公開されています。終戦直後の沖縄が見えます。覗いて見てはいかがでしょうか。

本部具志川森グスクの空中写真

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本部具志川森グスク付近の拡大写真です。

米軍八重岳通信所の空中写真(1957年)

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1947年3月16日に撮影された米軍施設の八重岳通信所で、現在は国土交通省の八重岳レーダー雨量観測所になっています。

米軍八重岳通信所の空中写真(1957年)

写真0-2

同じく米軍施設の八重岳通信所の拡大写真。

案内地図

写真1

何年か前までは、渡久地大橋を渡り、渡久地北交差点を本部高校方面へ右折して入り、高校正門前を右折してグランド沿いを行くとグスクのある森へでれましたが、2018年に高校のグラウンド外れからグスクへ抜ける道が一方通行になっておりビックリしました。現在、渡久地港側からの進入がもっとも良いだろうと思います。他のルートは道が狭そうです。

写真2

本部高校のグランド沿いを進むと、右側に弁当屋さん、続いてアパートがあり、その先のコテージ入口付近です。コテージ入口から約40m位先右側に電柱があり、向かいに入口が開いています。

写真2

コテージ入口から進んだ先の右側に電柱があり、その向かいの左側にグスク入口があります。

写真3

ポッカリと空いたような入口は一目で分かります。入り口は窪んでいて足がガクッときます。注意して下さい。

写真4

道路脇の入口を入ると崩れた石積みがあり、その脇から左に曲った所のグスク道です。

写真5

グスク道を進んで行くと、むき出しの石灰岩の中を縫うようにグスク道が頂部へ続いています。

写真6

頂上部付近の状況です。目の前に門構えの形の岩があり、入って右側に拝所のある広場があります。

写真7

現在の頂上部の広場です。人気がなく周りは木々が茂って拝みも絶えた様子です。(2018年2月)

写真8

頂部にある拝所ですが、線香等が見当たらず拝みが絶えている感じがします。時期的なものだろうか?。後方の矢印は石碑に見えますけど・・・。

グーグルアースで見る八重岳桜の森公園

写真9

本部町「八重岳桜の森公園」をグーグルアースで空から見た様子で、地図とはまた違う感じがします。

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最後にもう2枚、美しい自然美の八重岳の桜並木(通り沿いに約7000本)。※2023/1/31撮影

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神の依り代といわれる聖木「クバの木」と桜が織りなすグラデーション。※2023/1/31撮影


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