グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:屋我グスクの内部。
屋我グスク
(ヤガグスク)
所在地:名護市字屋我阿太伊原
★グスクの概要
・史跡指定: ナシ
・築城者: ?
・築城形式:?
・標高:約36m
・面積:約7.048㎡
写真集を見る(22枚)
●屋我グスクは、屋我集落の北側、独立した丘陵上に築かれた古いグスクで、丘陵一帯が屋我集落跡だと言われてい
ます。丘陵の頂部には大岩に囲まれた小さな広場があり、入口(城門跡?)を入ると正面左側にグスクのイビが見え、大岩の
間を埋める様に野面の石積みが築かれています。
屋我地島の空中写真
「沖縄県公文書館所蔵資料」の中の1946年に撮影された、屋我地島の空中写真です。現在、「沖縄県公文書館所蔵資料」の写真が公開されています。覗いて見てはいかがでしょうか。
屋我グスクの空中写真
屋我グスク付近の拡大写真です。
屋我グスクの空中写真
屋我グスク付近の拡大写真です。
案内地図
古宇利島向けに進み、屋我集落を過ぎると給油所がある交差点に出る。直進してさらに進むと右側にポンプ場が見えてくるのでポンプ場の脇道を入る、丘陵を切り取って作られた農道の右側斜面にグスクの入口が開いています。
グスク概略図
丘陵の東側に露出した琉球石灰岩の小丘があり、その上にグスクが築かれています。
GSスタンドを過ぎて進むと右側にポンプ場が見えます。脇道を入り丘陵を目指します。右側の丘陵がグスクです。
丘陵の右側斜面に取り付いたグスク入口。
グスク内部の通路は歩きやすい状態です。
グスクの大岩下の通路脇に鍛冶跡の拝所と思われる拝所があります。
グスクの大岩下を回り込むように道が城門へ続いています。
丘陵東側の石積みで築かれた通路を辿って行くと城門跡?です。
頂上部の大岩に囲まれた空間は、大岩の間を埋める様に野面の石積みで広場を形成しています。
グスクの頂上部を取り囲むように巨岩が露出しています。
大岩の間を埋める様に積まれた石積みです。
露出した巨岩の間を埋めるように城壁が積まれています。
屋我グスクの内部です。
アマ(屋我地島)グスク デーグスク 屋我グスク 嘉陽上グスク 源河大グスク 久志グスク 真喜屋グスク 親グスク 親川グスク 仲尾次上グスク 名護グスク
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