グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:ヒニグスクの丘陵
ヒニグスク
(ヒニグスク)
所在地:北中城村字喜舎場(嶽根原)
★グスクの概要
・史跡指定:ナシ
・築城者:?
・築城形式:?
・標高:約110m
・面積:?
●グスクは、沖縄自動車道の喜舎場トンネルの上、俗称「嶽根原」と呼ばれる石灰岩丘陵に
築かれたグスクで、1962年に発見されるまで、地元の住民も知らなかったと言われるグスクです。
文献・伝承もなく、築城者も不明ですが出土品から12世紀頃の古城跡と推測されています。このグスク
も発見されるまでに、採石のため大部分が破壊を受け、現在、頂上部に僅かに残るのみとなっているようです。
ヒニグスク一帯の空中写真(1947年)
「沖縄県公文書館所蔵資料」の中の1947年1月29日に撮影された、ヒニグスク一帯の空中写真です。このグスクは石段状の石垣遺構が残っていたと言われるが、詳しい調査もされないまま採石場となりその遺構がほとんど失われたと言われます。この空中写真でそれらしいグスクの遺構が写っていますので1947年~1954年~1962年の写真で在りし日のヒニグスクをご覧ください。
ヒニグスク一帯の空中写真(1947年)
「沖縄県公文書館所蔵資料」の中の1947年1月29日に撮影された、ヒニグスクの空中写真で、丘陵に石段状の遺構のような物が写っています。
ヒニグスクの空中写真(1954年)
1954年のヒニグスクの空中写真です。
ヒニグスクの空中写真(1954年)
ヒニグスクの拡大写真です。1947年同様に石段状の遺構が写っています。
ヒニグスクの空中写真(1962年)
ヒニグスクの拡大写真です。この採石場は1960年(昭和35)年頃に始まったされ、この撮影の1962年(昭和37)年にはもうグスクは殆ど原形を失っている事がわかります。
案内地図
ヒニグスクへは、瑞慶覧交差点からライカム交差点向けに進み、途中屋宜原交差点を右折して北中城村の図書館「あやかりの杜」を目指します。
北中城村の図書館「あやかりの杜」入口です。
図書館「あやかりの杜」側の道路から、野外施設へと入ります。
「あやかりの杜」の奥にある野外施設の入口です。
野外施設の中にヒニグスクへの入口があり、案内表示板も設置されています。
大岩と崖の間の道を進んで行きます。施設内ですので安全です。先にも矢印板が見えます。
このフェンスの奥がグスクですが、勝手にゲートを開けて入っていいものか迷ったあげく、入りませんでした、夏ですし・・
フェンス越しに中を覗いて見ました、道が奥に続いているのが分かります。
沖縄県立沖縄ろう学校側の道路から撮影したヒニグスクの丘陵で、真下を沖縄自動車道のトンネルが走っています。
「あやかりの杜」の野外施設から見える、安谷屋グスクと中城若松の墓の丘陵。
砕石の始まる前のヒニグスクの丘陵です。
2025年、現在の状況
「あやかりの杜」の野外施設と丘陵の上部の民間施設の敷地を重ねてみました。民間施設の部分は消滅していますが、その先の沖縄自動車道の
喜舎場トンネルあたりまでは、グスクの遺構が残っていると考えられますが・・・・。