グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:伊祖グスクの丘陵
伊祖グスク
(イソグスク・イージュグスク)
所在地:浦添市伊祖
★グスクの概要
史跡指定:県指定史跡
・築城者:?
・築城形式:連郭式
・標高:約50m~70m
・面積:4,881㎡
●浦添市の伊祖公園背後の独立した石灰岩丘陵に築かれたグスクです。天孫子の流れをくむと言われる
英祖王の父祖代々の居城と伝えられており、一説では1260年、瞬天王統三代「義本王」に政権を譲位され、英祖王統
が開かれた時に廃城になったとも言われています。
・太陽の子伝説・・・インターネットで検索して下さい。
案内地図
伊祖グスクは、パイプライン沿いの伊祖公園内にあり園路やグスク内も整備され、安心して散策できます。トイレ・駐車場も完備されています。
概略図
英祖王の父祖代々の居城にふさわしい堅固な構えのグスクになっています。一番高い所がアザナ(見張り台)、その下に石積みで囲まれた広場、更にその下に城内の拝所をまとめた伊祖神社、井戸跡等のある郭からなっています。
園路沿いに入口の石段と手摺の付いた木製の立派な階段があり、上がると鳥居のある城門跡への石畳道が続いています。
城門跡から石畳道を振り返えって見ました。下の方の左側に石段が見えます。
主郭と言われている広場に伊祖神社が見えます。これは1935年に城内の拝所を合祀した所だそうです。
アザナへの石段です。最初に登った所は、石積みに囲まれた広場で次に登った小さな広場の左側にアザナへの石段があります。
伊祖神社の西側断崖に沿って残っている野面の石積みです。
南側の先端部東側に残る石積みです。何か複雑な石積みに見えますが草木に覆われハッキリしません。
南側の先端部西側に残る石積みです。草木に覆われていますが、原形を保っています。
グスク入口から左側に続く石畳道です。グスク南側の先端部下迄続いています。
西側に残る石積みです。
アザナへの入口で、石段が残っています。
南側の先端部西側に残る石積みです。手前にも石積みが見えますが形状がはっきりと見えませんでした。
グスクの説明板です。由来や縄張り図が描かれています。
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