グスクへの道標

沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に 出掛けてみませんか。


ロゴ画像

撮影:兼箇段グスクの丘陵

沖縄県:うるま市位置図     

兼箇段グスク


(カニカダングスク)
所在地:うるま市具志川字兼箇段

★グスクの概要

  史跡指定:ナシ

    ・築城者:伝承では、安慶名大川按司と北谷野国按司
         二男兼箇段按司

    ・築城形式:連郭式

    ・標高:約83m

    ・面積:?

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●兼箇段グスクは、兼箇段集落の北東側の石灰岩丘陵上(標高約84.36m)に築かれたグスクです。 この丘陵は二つに分かれており、 入口から向かって左側の丘陵は階段を上って行きます。階段途中左側と頂上部の左側奥に拝所があります。グスクには6つ の拝所があると言われますがこの丘陵一帯を指していると思われます。この丘陵には石積み遺構は見当たりません。 右側の丘陵へは火ヌ神の殿の広場から真っ直ぐに農道のような道が奥に伸びています、少し進むと大きく左カーブして丘陵と 丘陵の間の広場へ出ます。この右側の丘陵上は3つの広場からなり、間を仕切るような岩と岩の間に石積みが見られます。 又、よく見ると崖沿いにも石積みや根石が残っており、城門跡と思われる所は石段が崩れたように石が散乱しています。 このグスクの伝承の按司は、当初この地にグスクを築こうとしていたが、途中取り止め安慶名グスクを築いたという安慶名 大川按司と北谷グスクの野国按司が二男をここに配しグスクを築かせ兼箇段按司を名乗ったという2人の按司名が伝わります。

※TOPの「お知らせのグスクの情報」を見る

案内地図

写真3

グスクへは、うるま市水道局の脇を走る県道36号線を
兼箇段の向けに進み、途中、集落の右側にギョウザ屋さんがあり、前の道を右折して集落内に入ります、少し進むと右側に神アシャギ広場があります。

概略図

写真2

グスクには2つの丘陵があり、左側の丘陵は拝所はありますが石積み遺構は見られません。右側の丘陵は拝所は見当たりませんが石積み遺構が残り、3つの郭があります。

写真3

グスク入口は2つあり、左側の丘陵へ階段を上がって行く入口と、右側の農道みたいな道を進み、丘陵の間に出る入口があります。

写真4

丘陵と丘陵の間の広場に、岩山北側の小さな広場に取り付けられた崖沿いの道があります。

写真5

西側の崖沿いにとりついた裏門?への入口階段です。

写真6

西側の崖沿いの道を登る途中で撮影した写真です。

写真7

西側の崖沿いの道を上ると、頂上部の北側にある小さな広場に出ます。崖沿いに崩れた石積みが残っています。

写真8

北側の小広場の北側の先端部の状況です。目の前の岩の背後に広場は無く断崖になっています。

写真9

頂上部の北側にある小さな広場の北側に残る石積みです。岩と岩の隙間にも石積みが見られます。

写真10

小広場から中央の広場へ出る岩と岩の間、両サイドには岩の間を繋ぐように石が積まれています。

写真11

北側の郭と中央の郭を区切る石積みです。岩と岩の間を埋める様に積まれています。

写真12

主郭と思われる中央広場は下草もなくこじんまりとした広さで、東西は崖に南北は岩の間に石が積まれて仕切られています。

写真13

この中央の郭は、岩山の頂上部で一番低い位置にあり岩の露出も見られず平坦性もあります。主郭と思われますが・・・・

写真14

中央の広場と南側の郭を仕切る岩場です。岩と岩のあいだを石積で埋め区切っていますが、間の連絡通路がハッキリしません。

写真15

この南側の郭は岩山の頂上部でも一番広いように思われ、虎口もここに開いています。

写真16

城門跡のある南側の広場はこの岩山の頂部で一番高い所に位置しています。三角点(標高84.36m)もここにあります。

写真17

南側の郭に取り付けられた城門跡です。少し下った所に小さな岩が突き出ており広場が作られています。さて城門跡は下の方か?ここか・・

写真18

大きくくノ字を書くように積まれた石段、崩れていますが、よく見ると石段を保っているところがあります。

写真19

城門跡を下って兼箇段グスクの丘陵と丘陵の間の広場手前に出ます。これは、途中の道から広場が見える写真です。このグスクの謎は築城者が野国按司の次男説か安慶名大川按司の説か・・・皆さんはどう思いますか・・・

写真20

2回訪れて入れなかったグスクが、伐開が入り階段も設置され見違える様にキレイになっていました。グスクの輪郭もハッキリと分ります。兼箇段御願林蘇生会、アジェンダ21県民会議、オリオンビール,アサヒビールに感謝そして乾杯。


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