グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:喜屋武古グスクの現況
喜屋武古グスク
(キャンフルグスク)
所在地:糸満市字喜屋武
★グスクの概要
・史跡指定:ナシ
・築城者: ?
・築城形式:?
・標高:約5m
・面積: ?
●この喜屋武古グスクは、「糸満市の遺跡」1981年3月のなかで、漁港へ抜ける左側にノッチ状の石灰岩
露頭部があり「く」の字状の野面積の城壁があると記載されていますが、漁港整備工事とそれに伴う道路
工事等で大半が破壊されたと思われています。現在、漁港の背後の崖下の古墓以外はグスクとしての遺構
を見つける事が出来ませんでした。このグスクも築城時期や築城者及び築城形式が不明のグスクとなって
います。
案内地図
屋武古グスクへは、喜屋武集落を通り漁港に向かって進み、喜屋武漁港に入ります、漁港へ抜ける道路の左側一帯がグスクとされています。
漁港の背後の丘陵上に喜屋武小学校方面への道路があります。その道路の左側に丘陵崖上に向かう道があります。
グスクへ続いている道か?と期待しながら進んで丘陵の上を探しましたがグスクの遺構は見当たらず、崖下の古墓への道があるだけでした。
崖下へ降りる道です。
崖下の岩陰を石積みで塞いだ古墓です。ブロックの碑が二つ建てられ、玉城世、中南山等と刻まれています。
墓へ降りる途中、崖面に割れ目を塞ぐ石積みがあり何のために石を積んだのか気になり撮影しました、何だろうか?・・・・