グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:宮城公園の展望台から宮城集落方面を望む
宮グスク
(ナーグスク)
所在地:南風原町宮城(位置が掴めず)
★グスクの概要
●この宮グスクは、現在どこにあったかさえ忘れさられ、位置が掴めない幻のようなグスクとなっています。
このグスクが築かれたという宮城は、12世紀後半に瞬天王の子といわれる大里大主によって現在の宮城公園と
給食共同調理場の間に村立てを行ったのが始まりだと伝えられています。その後、具志川の田場から移住した
具志川按司が首里の脇城としてグスクを築き栄えていたと言いますが、時の流れで忘れ去られこの宮グスクが
どこにあったのかさえ分からないまま、現在に至っているそうです。ここでは、宮城集落の周囲にある拝所等を
紹介したいと思います。
案内地図
具志川の田場から移住して来た具志川按司によって築かれたという宮グスクは、時と共に忘れ去られその位置も分からないままです。
御宿井
宮城公民館の北より、直線距離で約100m余りの位置に羽衣伝説の御宿井があります。
宮城公園の入口道路沿いに羽衣伝説の説明板が建てられています。
農村公園の入口脇にも拝所があります。
農村公園の背後の小高い所に上之御嶽があります。
御宿井の上の方、農村公園入口向かいに脇道があり、入ると拝所があります。
農村公園入口向かいの脇道には拝所が二つ並んであります。
二つ並んだ、奥の拝所に行く時は気付きませんでしたが戻る時に足元をみてビックリしました。いるんですね・・
宮城公園から見た、宮城集落。
農村公園から見た、与那覇グスクの丘陵(2022年現在、道路整備工事で姿を消しました。)。※2015年撮影