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沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に 出掛けてみませんか。


ロゴ画像

撮影:サンエー(津嘉山シティー)前のローソンよりグスクの丘陵を見る

沖縄県:豊見城市位置図     

長嶺グスク


(ナガミネグスク)
所在地:豊見城市嘉数

★グスクの概要

    ・史跡指定:ナシ

    ・築城者:  ?

    ・築城形式: ?

    ・標高:約97.2m

    ・面積:   ?

    写真集を見る(35枚)


●長嶺グスクは、嘉数集落の東側丘陵に築かれたグスクです。グスクは入口を入ると細長い広場があり、 左側の岩下に拝所、右側の奥に長嶺按司の墓、そして正面には三角点のある大岩があります。石積み等の地上 遺構は見当たりません。
伝承では、仲間グスクとの抗争で破れた長嶺按司が城主として伝わっています。※津嘉山の仲間グスクの 「アミンの御願」の由来を参照して下さい。

※TOPの「お知らせのグスクの情報」を見る

那覇・豊見城市一帯の空中写真

写真0-2

「沖縄県公文書館所蔵資料」の中の1947年1月29日に撮影された、那覇・豊見城市一帯の空中写真です。現在、「沖縄県公文書館所蔵資料」の写真が公開されています。終戦直後の沖縄が見えます。覗いて見てはいかがでしょうか、懐かしい風景や見た事がない各地の空中写真がいっぱいあります。

長嶺グスクの空中写真

写真03

1947年1月29日に撮影された長嶺グスクの拡大写真です。

案内地図

写真1

嘉数交差点を翔南製糖(今はナシ)向けに左折して進んで沖縄食鶏の側に出ます。その右手に嘉数方面への坂道があるので右折して入り、坂を登って突き当りを左折し配水池のタンクを目印に進めばグスクです。

グスクの概略図

写真2

グスクは、2006年1月に訪れた時は下草も刈られて写真のように綺麗な状態でしたが、2015年12月では足の踏み場もないぐらいでした。訪れる時期考えた方がいいのか考えます・・・

写真3

沖縄食鶏側の坂道へ登る入口です。今回は案内図の大きさの関係で翔南製糖(株)側からのルートを紹介します。

写真4

坂道を登りつめて、左折して進むと正面に配水池のタンクが見えて来ます、配水池の側を通り進みます。

写真5

配水池側の車一台が通れる細い道を進むと、正面にグスクの丘陵が見えて来ます。車はグスク入口に何とか駐車する事が出来ます。

写真6

グスクの入口写真です。2015年12月に訪れた時は説明板が整備されていましたが、グスク内は草が伸びて足の踏み場もない状態でした。

写真7

標柱の建つ入口を登ると城門跡?らしい所に出ます。何だかワクワクしてきます。

写真8

グスク内に入って左側にある拝所です。正面大岩下にも拝所らしい跡があり、大岩の上にも拝所があります。

写真9

城門跡?らしい所を入ると細長い広場になっています。正面に大岩があり、右奥に長嶺按司の墓が見えます。

写真10

グスク内に入り、正面の大岩の左側を通り進むと大岩の頂上部に出ます。二つに別れた格好の南側大岩上に三角点が見えます。

写真11

大岩下の広場の右奥にある長嶺按司の墓です。2015年の撮影です。

写真12

2015年に訪れた時の写真です。グスク内に入った所です。正面に大岩右奥が長嶺按司の墓がある所です。左上の写真と比較してください。

写真13

2006年の時の入口写真で、草が綺麗に刈られていました。

写真14

2015年に訪れた時に、整備されていた標識の拡大写真です。


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