グスクへの道標

沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に 出掛けてみませんか。


ロゴ画像

撮影:消防署前の交差点より見る、仲間グスクの丘陵

沖縄県:南風原町位置図     

仲間グスク


(ナカマグスク)
所在地:南風原町津嘉山

★グスクの概要

    ・史跡指定:ナシ

    ・築城者:仲間按司

    ・築城形式:連郭式(土のグスク)

    ・標高:約46m

    ・面積:?


●仲間グスクは、津嘉山小学校の東側丘陵に築かれたグスクで、14世紀中頃に仲間按司に よって築かれたと伝わっています。現在県の遺跡地図ではクニンドー遺跡と表示されている遺跡です。
このグスクは、南風原町役場発行の「むかし南風原は」の中で土のグスクとして縄張り図が作成され掲載 されています。又、「アミンの御願」の由来発祥のグスクでも知られています。※「アミンの御願」 とは、南風原町津嘉山地区で行われる行事で、昔、仲間按司との戦いに破れ、長嶺グスクに逃げ帰った 長嶺按司は井戸に落ちて亡くなったといいます。仲間按司はその長嶺按司の霊を慰める為に豚をいけ にえとして祭りを催したと伝わっています。


仲間グスク一帯の空中写真

写真0-1

「沖縄県公文書館所蔵資料」の中の1945年12月10日に撮影された、仲間グスク一帯の空中写真です。現在、「沖縄県公文書館所蔵資料」の写真が公開されています。終戦直後の沖縄が見えます。覗いて見てはいかがでしょうか、70数年前に時間を巻き戻した懐かしい風景や見た事がない各地の空中写真がいっぱいあります。

仲間グスクの空中写真

写真0-2

1945年12月10日に撮影された仲間グスクの拡大写真です。

案内地図

写真1

「島尻群誌」で津嘉山小学校の東に位置すると言われる仲間グスクは、現在クニンドー遺跡と称されています。今迄二回訪れましたが、入口を探せず中に入る事が出来ませんでした。

南より望む

写真2

現在、この農道はファーマーズマーケット南風原の「くがに市場」後ろの道路となり舗装道路で綺麗になっています。

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東側の高架橋上よりの撮影です。


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