グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:潮平グスクの採石場跡地
潮平グスク
(シオヒラグスク)
所在地:糸満市字潮平
★グスクの概要
史跡指定:ナシ
・築城者: ?
・築城形式:?
・標高:約65m
・面積: ?
●潮平グスクは、潮平集落の東側の丘陵にあったそうで、砕石で破壊を受ける前は高さ1m程の
城壁が巡らされていたそうです。しかし現在では元の地形が変貌しグスクの位置すら特定する事が困難な
状況だと言います。
グスクについての伝承では、北山滅亡のおりに今帰仁按司系の人々が落ち延びてきてグスクを築いている
時、南山もまた滅亡したので、その築城を中止し完成しなかったと伝わっています。
案内地図
グスクへは、潮平集落の東側、3基も設置されている配水池を目指します。道路沿いの大きなタンクは一目で分かります。その背後の採石場跡地がグスクのあった場所と言われます。
グスクの丘陵復元図
かっての潮平グスクの丘陵を「今昔しマップ」の地形図を参考に復元して見ました。これを見る限り、現在は僅かに崖側にその根幹部が残っている様に見えますが・・・
県道82号線の那覇糸満線を、糸満市向けに走ると、途中右側に大きな給水タンク(配水池)が並ぶ所に出ます。写真の左側矢印方向が兼城ハイツ向け(奥間・兼城グスクに出ます。)、右側の矢印が給水タンクの敷地内に入る道になっています。
この民家横の道が給水タンクへ続いており、その背後に中に入る道が開いていましたが、現在、草に覆われています。
採石場の跡地を通り三角点に向かうには、この2番目の配水池の後方に道がありますが、3回とも進入路が草で覆われ入れません。
丘陵の一番高い所、三角点への道は雑草に阻まれて入れない状態です。
草が刈られて石積みが露出した場所です。
2番目タンクの側の丘陵に草が刈られて調査した様な跡が残っており、石積みが見えます。もしや・・・と思い撮影しました。
草が刈られた所に見える石積みです。グスクとの関連性は・・・
草が刈られた斜面下から石積みの根石に見える石です。
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