グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:八重瀬公園内のグスク入口
八重瀬グスク
(ヤエセグスク、エージグスク、富盛グスク)
所在地:八重瀬町字富盛
★グスクの概要
・史跡指定:ナシ
・築城者: ?
・築城形式:連郭式
・標高:約90m~112m
・面積: ?
●八重瀬グスクは、南部のサクラ祭りの名所として、その名を知られる様になった八重瀬公園内に
あります。グスクは、一番高い所にある物見台、その下の蔵当跡、本殿跡の二つの郭からなる連郭式のグスク
となっています。
・汪英柴の影
一説では、「下の世の主」を名乗った南山王の叔父「汪英柴」の居城だった可能性を秘めたグスクとも言われております。
案内地図
グスクへは、富盛集落から高良交差点向けに進みます、集落の外れから約80m程で左に八重瀬公園向けの道がありますので、左折して進みます。約250m程で公園駐車場があり、グスクへの階段があります。
グスクへの入口
グスクへの道路入口は、富盛集落から県道15号線を世名城向けに進んだ集落の外れにあります。集落の外れの緩やかなカーブを過ぎて道路が直線になった先の左側にあります。
立派な公園の駐車場があり、トイレ等の施設も充実しています。右側にグスクへの階段入口が見えます。
駐車場入口の左側に八重瀬グスク(公園)に続く階段が取り付けられており、その階段の入口脇には戦跡の第一野戦病院壕(白梅学徒病院壕)があります。
階段を上がって行くと左側にグスクの本殿跡があり、説明板もあります。
公園駐車場に設置されている公園施設案内板です。拡大します。
公園側より本殿跡を望む。
本殿跡を囲む様に城壁が残っています。
本殿跡の東側寄り崖下に、グスクの用水井があります。
本殿跡側の蔵当(クラントウ)跡です。
グスクで一番高い所のアザナです。
本殿跡の左端から蔵当跡脇を通るアザナへの石段です。
駐車場からも勢理グスクが見えます。
アザナよりの眺望で、勢理グスクが見えます。
駐車場から見た、東風平方面です。
駐車場から見た、世名城方面です。
これは道路の出口近くで撮影した勢理グスクですが、綺麗に手入れされた様子が写っています。※2021年7月撮影
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