グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:勢理グスクの入口。(撮影:2015年11月)
勢理グスク
(ジリグスク)
所在地:八重瀬町字富盛
★グスクの概要
・史跡指定:ナシ
・築城者:?
・築城形式:?
・標高:約90m
・面積:?
●富盛集落の西側、独立した石灰岩丘陵に位置し、周囲は崖状の地形になっています。
一つの広場となった郭には石積み遺構等見当たらず、富盛の大獅子が八重瀬岳に向かって蹲踞
しているだけです。又、このグスクの築城時期や築城者も不明で分かりません。
・県指定民族文化財「石彫り大獅子」
このグスクは、グスクとしての知名度より、富盛集落の火除けとして、尚貞王21年(1689年)
に設置された県指定民族文化財「石彫り大獅子」のある公園としての知名度の方が高いグスク
と思われます。ちなみに八重瀬グスクまでは、直線距離で400m足らずですので訪れる際は
是非とも八重瀬グスクにも足を運んで見てはどうでしょうか。
案内地図
富盛集落に入り、高良方面に向かって進むと右側にのはら商店が見えて来ます。その商店の脇道に右折して入り案内板に従って進むとグスク入口に着きます。
グスク概略図
グスクは単郭式の様に見え、周囲に石積み遺構はみられず崖状になっています。グスクとしてより富盛の大獅子で有名なグスクと思われます。
交差点を過ぎると右側にのはら商店が見えて来ます。商店脇にグスクへの道があります。
富盛集落に入り高良方面に向かって進むと、道路正面にグスクのの森が見えて来ます。
コンクリート舗装の道路がグスク入口迄続いています。現在、右側に立派な駐車場が出来ています。
商店脇の道路に右折して入り、案内板に従って進むとグスクへの入口に着きます。左折して入ります。
グスク内に入ると、堂々たる構えの富盛の石彫り大獅子が出迎えます。
グスク入口を入り階段を上がるとグスク内に出ます。右側に富盛の大獅子が見えます。
グスク内の北側に突き出た感じで展望台があります。ここからは、東風平や大里方面が見渡せます。
グスクは単郭で広々とし、周囲は崖状になっていますが、その崖沿いに石積み遺構等見られません。
グスク内の展望台から眺望です。左側に世名城の集落が見えます。
展望台よりの眺望、遠くに糸数グスクのある丘陵が見えます。
2015年に行われたグスクの整備工事の状況です。2018年にはすでに、駐車場迄完備された公園になっています。拡大します。
2015年の工事が行われている最中で、2023年現在、この道路の右側に駐車場が出来ています。
現在の駐車場
20221年1月現在、立派な駐車場が完成しています。
駐車場です。
駐車場から見た、勢理グスク入口の状況です。手入れされ綺麗になっています。
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