県道7号線を真壁向けに進み、パームヒルズゴルフリゾートのクラブハウス向けに左折します。
左側のゴルフ場入り口から、約230m程で右折して入ります。
約230m程進んだ先です。右折して入ります。
右折して入った所です。右側に残土置場があり、正面にグスク入口があります。※2014年の撮影
これは、2021年12月に訪れた時の写真。道路の右側に工場の建物や資材置場があります。
アスファルト道路は右カーブしますが、正面にグスク入口に続く農道があります。車内のものが写っています。m(--)m
農道入口から撮影したグスク入口です。2014年に撮影
同じく2021年に撮影した農道とグスク入口です。
農道入口から振り返って撮った写真で、日常なら人気を感じることが出来る場所になっています。
農道から撮影したグスク入口。
この丘陵の入口に辿り着く迄、2回訪れてダメで、3度目に探し当てました。
丘陵の入口から振り返って撮った写真。遠くに航空自衛隊与座岳分屯基地のレーダードームが写っています。2014年に撮影
入口から中に入り進みます。
この道は、かって大里集落から与座岳の南側台地を通り八重瀬岳に至る古道から、新垣集落に通じる古道だと思われ、今は通り抜け出来ませんが、集落北側の水源地の道路につがっていたと推測されます。
途中、倒木がありますが、くぐり抜けて進みます。
突き当たる感じの所に出ます。右側に別れ道があります、ここが本来の集落に通じる道だと思われます。
右側の道の様子です。先が雑木に覆われて見えませんので、入りませんでした。
左側に折れた先の道で、歩きやすい道が真っ直ぐに伸びています。少しだけ気持ちがほっとするところです。
左側に折れて少し進むと、左側に視界の開けた道があり、丘陵の上に続いています。当初、これがグスクに続く道だと思いました。
石積みの階段跡を登ると、小さな広場になっており、正面に拝所らしき石積みがあるだけで、グスクではありません。
元の道に戻り先に進みます。
しばらく進むと、道が二手に分かれている所に出ます。
道の分岐点で左右の道を見ると、左側に見えます「井戸跡」が、情報通りのグスク入口です。この探し当てた瞬間がグスク巡りのいいところです・・・。
井戸跡です。石組がしっかりと残っています。
グスク入口
井戸跡の先に丘陵への入口が二手に分かれていますが、それと分かる右側の道に入り進みます。
グスク入口へ続く道。
同じく、グスク入口へ続く道。
入口から、岩山を回り込む様に緩やかな登り道を進むと、今度は下りになります。
下りの道の右側には、土留めの石積みが築かれて道幅を確保している事が分かります。
左側に回り込む様な登りの石段が現れます。
石段の途中から振り返って撮った写真で、らせん階段状になっている事が分かります。
同じく、虎口の手前で振り返って撮った写真で、綺麗ならせん階段です。見どころの一つです。
城門跡とグスク内
新垣グスクの城門跡と思われるところです。
城門跡から、振り返って撮った写真。
城門跡。
城門横の主郭の城壁。
主郭への石段(矢印)と城壁。
城門跡から見たグスク内。
同じく、城門跡から見たグスク内と左側の外郭城壁。
拝所手前の外郭城壁、この写真の手前で城壁と城壁の間が空いている様に見えます。この時は、下の方にもう1か所郭があるとは知らずに、確認をしなかったのですが、下の郭からの石段跡があるのではないかと、確認しなかった事を悔やんでいます。
拝所側の外郭城壁。
新垣グスクの拝所。
新垣グスクの拝所。
拝所の中で、右側に「新垣城・南山神世」と記載された牌が見えます。
城門跡から見た主郭と思われる郭。
同じく、拝所側から見た主郭と思われる郭、見た目で拝所が2か所あります。
元のグスク入口に戻り、左側の道の先がどうなっているのか、確かめてみます。
左側への入口脇に見られる石積。
グスクの丘陵の斜面下側に沿うように道が続いています。これは、途中で振り返って撮った写真です。
突き当りの石段跡を上ると、小さな広場があり拝所の様な雰囲気がします。
丘陵上からの戻り、少し下った左側にグスクの丘陵へ続く石段があり、辿って見ます。
石段の先に、グスクの外郭城壁が見えて来ます。
石段の途中から見た、左側の状況写真。土留めの為か石積みが、段々状に積まれています。
同じく、外郭城壁を下から見たものですが、この写真に写っている石積みは石段の様に見えますが・・・。
この時は、グスクの外郭城城壁の下に墓地でもあるのかと?と思っていました。
外郭城城壁の下ですが、この写真の奥の木が進入を拒み、先の様子が分かりませんでした。
同じく、外郭城壁の下。
外郭城壁の下、郭の様な感じがします。
外郭城壁。城壁の下から見上げると古城の雰囲気が漂います。
同じく、外郭城壁。最後までお疲れ様でした。