具志頭グスクの周辺図
具志頭グスクの周辺地図で南風原按司守忠の御墓と仲間集落のムラガー(屋冨祖井)を追加しました。
向陽高校の西側付近からの撮影です。
さらに接近して撮影したものです。最初に具志頭グスクの写真→屋冨祖井と案内します。
国道331号線を具志頭交差点向けに進み、ミドリグスクの丘陵下を過ぎた先の左側に具志頭金物店があります。その横道に入ります。
具志頭金物店前を直進すると、白水川の仲間橋にでます。
仲間橋を渡って仲間集落内の道路を道なりに進むと、具志頭グスクの入口が見えて来ます。
右折してグスク内へ入ります。
この斜面に段差があり、城壁部分が見られます。
グスク内に入った先の右側に展望台と標識があります。
標識を拡大したものです。
具志頭城内之御嶽です。
同じく具志頭城内之御嶽です。
展望台向かいのグスク内です。
展望台の東側です。
グスク内に入ってすぐ右側の広場に拝所跡らしきところがあります。拝所跡のようで、ないようで・・・・
グスクの西側にあると言われる見張り台「タカヤックワ」へ向かいます。
斜面部を辿ってタカヤックワへ。
具志頭グスクで一番に見たかった見張り台「タカヤックワ」途中で行き止り、行けません。
標柱の立つ位置に、城壁らしい石積みが見られます。
上記の写真の城壁部分です。
北西側斜面の2段目部分に残る城壁の写真を4枚続けます。全部上の写真で、下からの撮影はありません。
ジャングルに近い雰囲気です。
崩れてツタに覆われています。
大きなガジュマルの木が絡みついています。
グスクとパラグライダー
具志頭グスクも戦跡公園として整備されてから、毎年夏の風物詩としてスカイスポーツのパラグライダーが飛んで、どこからでも見えます。女性の方ならこの時期(7~8月)人が多く安心してい行けます。パラグライダーを見物しながらどうですか・・・・
降りてくる瞬間か?飛び立つ瞬間か?。
これは確かハナンダー(自然橋」辺りから撮影したものです。どこからでも見える感じで飛んでいます。気持ちよさそうで・・・勇気があれば乗ってみたい・・・
屋冨祖井(ヤフガー)へ
グスクからの帰りに仲間橋の手前から、、白水川沿いを左折して進みます。
左折して白水川沿いを進んで最初の橋を左折し、具志頭保育園前の通りに出ます。
具志頭保育園の角を左折して入れば屋冨祖井(ヤフガー)入口です。水汲みの車両が駐車出来るような広さの道路になっています。
下りの階段と屋冨祖井、そして仲間集落に続く石畳の道、手前の右側に標識があります。
由来等が記載された標識です。
屋冨祖井へ下りる途中で、右側の記念碑を見ます。
大正12年に建立された、摂政官殿下の御成婚の碑です。
古老の話しでは、夏は冷たく冬は湯気が立つぐらい温かかったそうで、その湧き水が今でも湧き出ています。
静まり返った空間の中で、湧き水を湛える屋冨祖井。
「仲間嫁ないし ないしがるないる 屋冨祖井ぬ坂ぬ上いぐりしゃ」 と詠まれた水汲みの石畳の坂(ヒラ)を辿って見ます。
坂道の途中で振り返って撮った写真です。
屋冨祖井より目測で約30m程進んだ先から見える坂道です。
上記の写真の上の方で振り返って撮影したものです。
さらに約30m程進んだ先で左に曲がると、先に仲間集落側入口の民家が見えます。目測ですけどこの坂道の距離は約70m程ある感じです。水缶(20㍑入り、8分目)を天秤棒で2つ(約36㎏位)担いでこの坂道、今登れる人がいるとは思えない程の坂道です。※皆さん方言で、シッタンバッコーて知っていますか???。
集落内道路からの入口
グスクからの帰りに、最初の集落道路に入り進みます。先に入口が見えます。車内のものが写っています。
民家のブロック塀の側にある、注意して見ないと見逃しそうな入口です。※こちら側からは坂道を下りたり、登ったりしないといけないし、道が狭く駐車スペースもありません。
屋冨祖井を見た帰りにパチリ、具志頭保育園の角から続く道路です。最後までお付き合いありがとうございました。