国吉集落とグスクの入口
国吉集落への入口で、約120m程進んだ先の右側にグスク入口が、約180m程で国吉公民です。
国吉集落入口の道路。
道路の右側にグスク入口が、その先、左側に国吉公民館が見えています。
道路上から見たグスク入口。※2006年の撮影
同じく、道路の途中から見たグスク入口。※2016年の撮影
グスクの標識手前で、右側に井戸があります。
井戸跡です。
グスクの標識です。グスクへは標識の右側に曲がって進みます。
標識の拡大写真です。
標識の右側にグスクへの道が続いており、グスクへ向かいます。
右側に畑のフェンスを見ながら進みます。
標識から少し進んだ先の左側に、今も水を湛えた池があります。
池を過ぎた先に、2方向に分かれた道が見えます。
初めて、このグスクにきた時に真っ直ぐに進んでみましたが、違うようで引き返したものです。戻って左側の道を行きます。
左側の道は少し草が伸びていますが、他に道はないのでチョットだけ無理して進みます。
同じ状況の道を進むと、先に拝所らしき岩が見えて来ました。別れ道からそんなに歩いていません。
この拝所の岩の左側方向に進むと、グスクの入口が見えてきます。
いつもの事ですが、目的のグスクを探し当てた時は、本当に嬉しいものです。グスクの入口で崩れた石段跡が続いています。※2006年撮影
同じ入口で2016年の写真です。荒れた感じがします。
同じ位置から、2016年に撮影したものです。
グスク入口の右側に、崖下を奥に向かって、両側に石積みをもつ道があります。井戸跡?拝所?・・・
同じヶ所の写真です。
グスク入口の、崖上に見える城壁。
入口の石段跡を進むと、拝所に突き当ります。右側に曲がって進み虎口へ出ます。
グスク内(二の郭)へ
国吉グスクの二の郭の虎口(城門跡)です。※2006年撮影
グスク内から見た虎口(城門跡)で、右側に拝所が見えます。
城門跡を入った先に、二の郭が広がっています。※2006年撮影
二の郭の広場、左側に拝所があります。※2006年撮影
この2006年の頃は、まだそんなに下草も伸びていない状況でした。
10年後の2016年に訪れた時は、下草も伸びて、グスク内を歩き回る事が困難な状況になっています。
拝所も線香等が見当たらず、ひっそりとした感じです。
城門跡に戻り、入口の崖上に残る城壁を辿って見ます。城門跡の横の城壁です。※2006年撮影
アザナに向かって伸びる城壁で、崩れていますが良く残っています。※2006年撮影
アザナ
最近、思う事ですが、2006年頃の各地のグスクはまだ歩きやすく、大部分が見ることが可能だったんですけど、その時にじっくりと撮影せずに、編集の段階で写真があれが足りない、これが足りないと気づき、再度訪れると雑草や灌木に覆われ、いい写真が取れなく後悔しきりのこの頃です。
見て下さい、10年後の2016年にアザナに登ろうと訪れたら、近寄ることさえ出来ず、写真を撮影しても何が何だか分からない状態です。
アザナに向かって、左側の拝所に向かう方向は窪地になっています。この場所だけは雑木に覆われて最初から入れず、城壁の様子が分からない所です。ひょっとして裏門跡が・・・
そのまま左周りに進み、拝所の後方から見たグスク内。
拝所後方の城壁
2006年には、気づきませんでしたが、拝所の後方に原型を保つ城壁が残っています。
拝所の後方には、突き出た(薙)出丸の感じがする分厚い石積みの跡があります。
突き出たヶ所の石積みです。崩れていますが分厚い事が分かります。
その突き出たヶ所から、崖下が見えます。
一の郭へ
2006年に一の郭を撮影した写真です。
2016年に撮影したもので、状況が一変しています。
2006年に撮影した、一の郭への石段跡?で、よく見ると所々に石段跡が残っている様に見えます。
一の郭の内部です。この一の郭の後方を見なかった事を今でも後悔しています。概略図も推定で描いています。
2016年に撮影した一の郭、歩き回る事が出来ない状況です。
石ころ、落ちている物の写真を撮る癖が治らない・・・・最後まで、お疲れ様でした。