国道58号線の比謝橋を渡った、左側の空地から撮影した大湾グスクの丘陵です。
大湾グスクは、戦後、米軍の軍道1号線工事(現国道58号線)や、国道の拡張工事等で破壊受け、現在では僅かにその丘陵部が残るだけとなっています。
国道58号線沿いのグスク入口です。大湾交差点から嘉手納向けの方向です。
国道58号線からの入口側にある大湾按司の墓です。
同じく大湾按司の墓です。
グスク入口から、長田川沿いの広場に続く道です。矢印は、慰霊碑に続く階段入口です。
按司墓前の道路のパノラマ写真です。ちなみに、手前の駐車場は介護施設の駐車場になっています。
立派な墓ですけど、皆さん気になりませんか、入口と墓の向きの違い・・・
大湾按司の墓の側に、丘陵の奥にあるウフグスクの拝所への道が続いています。
コンクリート舗装の道で、右側は斜面沿いになっており、その下を国道58号線が走っています。
この拝所への道ですが、おおよそ40mチョット位の長さです。前方の左に拝所が見えます。
道の突き当り、左側にあるウフグスクの拝所です。
ウフグスクの拝所です。奥に慰霊碑が見えます。この辺りが丘陵の残存部ですが、拝所と慰霊碑以外何もありません。
慰霊碑の背後も完全に灌木に覆われています。何も見えません。
国道58号線を挟んだ向かいの丘陵は、メーダグスクの丘陵になっています。
大湾按司墓の前の道路に戻り、写真の道路沿いの入口から、慰霊碑に向かいます。
慰霊碑に続く階段です。
階段の上にある慰霊碑です。
南側の長田川沿いから見た丘陵で、矢印の遊歩道から国道58号線向けに入って行きます。
写真の長田川沿いの左側が、企業局の集水場で、正面の丘陵がメーダグスク、遊歩道の右側はウミナイの墓となっています。
ウミナイの墓です。この墓とグスクの関連性は分からないとの事です。
この崖下に墓がある所は、おおかた、写真の様に火炎放射の黒いスス状のものが見られ、さる大戦を思いださせます。
墓の背後の丘陵に石積みが見えないか、目を凝らして見ましたが、ご覧の通り何も見えません。
嘉手納の中央公民館辺りから見たメーダグスクの丘陵です。手前が中央公民館の駐車場で、比謝橋は木に遮られて見えません。