渡具知泊グスクは、現在、公園化され、駐車場、遊歩道、トイレ等が整備され、晴れた日の日曜・祭日には家族連れで賑わいを見せています。
渡具知泊グスクは、この岩山の向かいの丘陵かハッキリと分かりませんが、岩山の下にコンクリート作りの標識が建てられている事から、この岩山の写真を掲載します。
天然のアーチ門の岩上に細い道があり、グスク内に入れます。又、写真の中央下にコンクリートの標識が建てられています。
2004年2月の写真ですが、良く見ればちゃんと字が読めます。
2004年12月の写真で、綺麗にペンキが塗られています。中北山の今帰仁城主「丘春」について詳しい説明が記されています。
向かいの丘陵の上から撮影したグスクです。
グスクの岩山頂部は、公園化され、遊歩道や東屋等が整備されていますが、今回は、草が刈られていませんでした。
上記の写真の右側の方にも、アーチ型の穴の開いた所が見られます。
これはグスクの岩山の北西側の低い丘陵上からの写真です。この岩山の頂部には石積み等のグスクの遺構は見当たりません。
渡具知海岸と木綿原遺跡へ
ついでに、ビーチの方の海岸にも、気になる岩が見えたので足を向けて見ました。
この小さい岩山ですけど、何かに使っていたような感じがします。道もついているし・・・
小さな岩を過ぎた当たりで、振り返って撮った写真です。
トリイの通信施設に近づく当たりで、遺跡がありました。なんと国指定史跡「木綿原遺跡」だそうです。いやーまぐれ当たりですね。勉強になりました。
この遺跡は、本土の弥生文化との関連性がある重要な遺跡らしとの事です。興味がある方は足を延ばしてみてみたら如何ですか。