具志川グスク(糸満市)

所在地:糸満市字喜屋武ガネク原

海に向かって突き出た断崖に築かれたグスクで、二つの郭からなっています。このグスクの特徴は やはり「火吹き穴」と呼ばれる穴と、城門を入った二の郭から一の郭へ高さが低くなって行くことだと 思います。普通のグスクと全く逆です。


喜屋武集落の中心部

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名城集落を過ぎて小波蔵集落から県道3号線に入り、喜屋武小学校の側を通って進むとこの 喜屋武集落の中心部の広場に出ます。矢印の右側は喜屋武古グスクへ、具志川グスクへは 正面左側の矢印の道路から向かいます。

グスクへの道

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商店の側の道路を入り右折して進みます。道路の角には具志川グスクと喜屋武岬への案内板が 建てられており、ここからグスク入口まで約1.4㎞位です。

グスクへの途中

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集落外れのところですが、そのまま赤い破線の通り進みます。

グスク入口

グスク入口

具志川グスクの入口です。👆~拡大します。

標識

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グスク入口の標識を拡大したものです。

グスクへ

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標柱・標識の建つ入口を入ったところです。

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グスクへ

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少し歩いただけでグスクの城壁が見えて来ます。

グスクの正面

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グスク道を抜けた途端、北東側から西側にくの字を描くように雉(出丸)を配した城壁が目に飛び込んで 来ます。グスクの生命線と思われる平坦部に積まれた城壁は見応えがあります。表と裏を見比べて下さい。 ※2005年撮影

グスクの正面の背後(グスク内)

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城門跡から西側に続く城壁の背後をグスク内から撮影したものです。※2005年撮影

👁グーグルアースの目👁

グーグルアースの捉えた具志川グスクの上空写真

グーグルアースが捉えた具志川グスクの上空写真(画像収得日 2015年、高度121m)です。 正門跡と裏門跡?の復元が難しそうです・・・・👆~拡大します。

城壁

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二の郭の城門跡から西側に続く城壁です。※2005年撮影

城壁

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二の郭の西側の端にある雉(出丸)です。※2005年撮影

城壁

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上記の写真の位置を接近して撮影したものです。

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城壁

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この具志川グスクの二の郭の正面石積みは、旧城壁を包むように城壁を積みなおしていますが、 補強か?増築の為かサッパリわかりません。城門跡から東側部分です。※中城城跡でも同じ感じで 補修工事が行われていると聞きましたが・・・

火吹き穴(ヒーフチミー)

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地元では、スーフチミー(潮吹き穴)とも呼ばれているそうで、風の強い日に潮がこの穴から 吹き上げる事からこの名がついたそうです。ちなみにこの穴の深さは約12m位あるそうです。※2005年撮影

裏門跡?

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このヶ所は、何かで読んだ記憶がありますが、海に降る道があったのではないか・・・と 云われる所(裏門跡?)です。

グスク内

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一の郭より二の郭を見た写真です。

グスク内

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一の郭の内部です。

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グスク内

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同じく一の郭の内部です。

グスク内

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これも同じく一の郭の内部です。

断崖の割れ目

断崖の割れ目を見る

グスク内より入口方面を見た写真で、手前に「火吹き穴」が見えます。 👆~拡大します。

グスク内より入口を見る

グスク内より入口を見る

グスク内より入口方面を見た写真で、手目に「火吹き穴」が見えます。 👆~拡大します。

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