南風原按司守忠の墓・嘉手志川・和解森

所在地:糸満市字大里・八重瀬町字具志頭

最後の南山王「他魯毎」の弟「南風原按司守忠の御墓」と「和解森・嘉手志川」を案内します。南山崩れの道(推定ルート)を見る


島尻大里グスクの位置図

島尻大里グスクの位置図

島尻大里グスクの位置図です。👆~拡大します。

南山神社の入口

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まず最初に、掲載出来なかったグスクの写真を見てもらいます。南山神社の入口です。

鳥居と神社

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大正時代に建てれた南山神社の鳥居と神社です。

標識

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鳥居の横に建てられたグスクの標識です。

南山城跡の拝所

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小学校の建設時に、周囲にあった拝所をまとめるために作られたものだそうです。

グスクの城壁

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本来のグスクの城壁で、東側に僅かに残る野面積みの城壁部分です。

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積み替えられた城壁

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現在、道路沿いに見られる切石積みの城壁は、大正時代に積み替えられたものだそうです。 この写真は給食センターの道路向かいにあるものです。

積み替えられた城壁

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上記の写真の城壁をグスク内から見たものです。

積み替えられた城壁

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小学校と中学校の間の道路から見た写真です。

-「和解森」へ-

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集落内道路で、大里駐在所の方から見た和解森(ワダキナー)入口です。

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「和解森」入口

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自動販売機の横から入ります。

「和解森」へ

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コンクリート通路前方の森が「和解森」になっています。

標識

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小さな森の入口に建てられた「和解森」の標識です。

標識

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標識を拡大したものです。大里按司の娘と源為朝が人目を偲んであった場所と記されています。

カニマン御嶽

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標識の背後の小さな広場に村の拝所「カニマン御嶽」が見えます。

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カニマン御嶽

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村の拝所と言われるカニマン御嶽です。

和解森の全景

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道路沿いにある、もう一つの拝所側から撮影したものです。

和解森の全景

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上記と同じ写真で、道路沿いから撮影したしたものです。

-「嘉手志川」へ-

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グスク下の県道7号線沿いから見た「嘉手志川」の風景です。

嘉手志川入口

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高嶺郵便局のある通り沿いに嘉手志川の入口があります。

嘉手志川入口

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上記と同じ嘉手志川入口です。

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嘉手志川と石碑

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入口から中に入ると右側に嘉手志川の石碑があります。

背後から見た嘉手志川

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嘉手志川の背後から見た写真です。湧き水が豊富で水が透き通っています。

嘉手志川

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いつもなら子供達の水遊びの歓声が聞こえていそうですが、、コロナの影響で水遊びが禁止されているみたいで ひっそりとしています。

嘉手志川と島尻大里グスク

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嘉手志川から見える島尻大里グスクです。南山滅亡の原因ともなった嘉手志川、歴史を感じる瞬間です。

-南風原按司守忠の御墓へ-

具志頭グスクの周辺地図

南山グスク落城のおり、敵軍の囲みを破って逃げ延び、南山の末裔の祖となった「南風原按司守忠の御墓」へ案内します。👆~拡大します。
南山崩れの道(推定ルート)を見る

御墓への入口

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具志頭ドライブイン前のバス停辺りから撮影した御墓への入口で、左側の丘陵がミドリグスクになっています。

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御墓への入口

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御墓への入口を正面から撮影したもので、右側に標柱が二つ建てられています。

入口の標柱

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道路右側にある標柱です。

御墓の全景

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坂道を上ると道路が二手に分かれており、右側が八重瀬メモリアルパークで、御墓へは左側の道を辿って行きます。

御墓入口

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南山史の一ページを飾る南風原按司守忠の御墓入口、手入れの行き届いたきれいな墓です。

標識(説明板)

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立派な説明板で、墓の由来等が詳しく記載されています。

伊舎堂墓の由来

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この南風原按司守忠の御墓は、文献に伊舎堂墓として「具志頭村字具志頭の白水河の近方志保志原にある墓で、南山王最後の他魯毎王 の弟、南風原按司守忠(唐名阿衡碁)の墓・・・」と記載されており、伊舎堂墓としての名が知られているようですが・・・

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御墓の説明板

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南風原按司守忠と花城親方守知の墓の説明板です。

御墓の内部

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御墓の内部です。

南風原按司守忠の御墓

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南風原按司守忠の御墓です。

ミドリグスクの丘陵

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御墓入口から撮影したミドリグスクの丘陵です。間に国道331号線が走っているとは思えないほどの近さです。 メモリアルパークの事務所等があり、安心して訪れる事が出来る環境になっています。

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