1919年頃の泡瀬地先
沖縄市消防署泡瀬出張所前の県道85号線をまたいだ所にサザナミ公園があり、その北側に旧海中道路の泡瀬側起点があります。この泡瀬を起点として、泡瀬市営住宅と沖縄県営泡瀬団地のある交差点までの約780m区間に、グリーンベルト(緑地帯)として海中道路跡地が残っています。
1919年頃の泡瀬地先と現在の地図の透過図
この図面から、美里工業高校の側を流れる河川が旧海岸線で、海中道路との間が現在の泡瀬5・6区、県道86号線をまたいで海邦1になっている事が分かります。最初の埋立工事は海中道路が締め切り堤として埋立られ、海邦側は県道86号線を締め切り堤として埋立られたと思います。それからすると元の海中道路の本体部は残っている事が推測出来ます。
泡瀬側の旧海中道路の起点です。現在、東屋・ベンチ・水飲み場・遊具等も整備された公園になっています。
少し進むと泡瀬5区と海邦側を結ぶ道路が作られています。昔は泡瀬橋から県道20号線迄、通り抜け出来ず不便でした。
泡瀬橋に向かって2つ目の東屋から起点側を撮影したもので、きれいな公園になっています。※昭和50年代頃は、防風林の為かモクマオウの木の林になっていた事を記憶しています。
左記の写真の位置から泡瀬橋の方向を撮影したものです。
同じ位置の、側を走る海邦側の道路から泡瀬橋方向を撮影したものです。
泡瀬第三自治会事務所前の駐車場手前からの撮影。
同じ公園内の位置から泡瀬橋方向を撮影したものです。
旧泡瀬橋の手前の公園内で、色々な遊具類が置かれています。奥の牛2匹が目を引きます・・・
海中道路の旧泡瀬橋があったとこです。現在、新しい泡瀬橋が掛けられています。
同じ位置から振り返って撮った写真で、遊具類よりやはり手前の牛に目が行きます。
旧泡瀬橋のあった所を反対側から撮影したものです。
現在の泡瀬橋の状況です。
泡瀬第三自治会事務所横の道路から撮影した、現在の泡瀬橋付近の状況です。
現在の泡瀬橋から撮影した、終点の交差点向け工事中の状況写真。
同じく工事中の現場写真。
泡瀬橋付近から撮影した、終点の交差点向け工事中の状況写真。
同じく、工事中の写真。
2022年1月現在、泡瀬橋から終点の交差点まで、まだ半分位緑地帯が残っています。
沖縄警察署泡瀬交番の背後からの撮影した、終点の交差点付近の様子です。
終点の交差点付近の様子です。
沖縄県営泡瀬団地内から見た、終点側の交差点付近の様子です。
最後にもう一枚、現在の泡瀬橋と旧海中道路のあった両護岸の様子です。※子供の頃に、泡瀬橋の向こうの海が遠浅で地引き網漁を物珍しさで手伝った記憶や、漁師が手にモリと大きなカシガー袋(麻袋)を持つて遠浅の海を歩き回り、僅かな時間でカニを袋いっぱいに取って来るの見てビックリした記憶がよみがえります。