沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
・史跡指定:ナシ
・築城者:?
・築城形式:?
・標高:?
・面積:?
●アマグスクとは、現高原十字路の北西にニービ(分類された土の一つの呼び名)の丘陵があったそうで、アマグスク(通称アマムイ)
と称されていたそうです。現在の国道を作る時に路線変更で消失したものとみられています。
伝承では、このグスク付近で鬼大城が百々踏揚を連れて勝連グスクから逃げる時に隠れたという伝承が残っています。又、近くに大里集落の
雨乞いの拝所「ウガングヮーヤマ」もあります。
・旧泡瀬地先の海中道路
かっての泡瀬地先には、大正時代に作られた旧泡瀬集落と古謝を結んだ約780m程の長さの海中道路がありました。
「今昔マップ3」の1919年の泡瀬方面の地図と、現在の地図を重ね合わせた図です。これから見えるように、アマグスクは国道329号線と県道20号線の交差する高原交差点の角になり、道路改良工事で失われたように思われます。
現在の旧海中道路の泡瀬橋があった付近です。護岸の左右の緑地が、泡瀬5・6区と海邦町の境界線に残るグリーンベルト地帯で、旧海中道路の跡です。そのまま埋め立てられたとすれば、勝連グスクの石材が埋まったままあるということです。現在の海中道路