グスクへの道標

沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に 出掛けてみませんか。


ロゴ画像

撮影:越来グスクの現況

沖縄県:沖縄市位置図     

越来グスク


(ゴエクグスク、ギィクグスク)
所在地:沖縄市越来

★グスクの概要

  史跡指定:ナシ

●沖縄市越来の尊称「鷲の嶺」の頂きに築かれたグスクで、戦前までは城壁・アーチ門等が残って いたと言われます。戦時中に破壊を受けた上に、戦後は米軍基地(高射砲陣地)になり地上遺構が残らぬ位 破壊を受け、今は見る術もありません。
聞き取り調査によると、なだらかな傾斜地に郭を配した連郭式のグスクで、石積みはほとんど崩れ周辺に 散乱していた様です。
このグスクは、「天孫子が今帰仁より越来に移り、そして中山の都浦添に拠点を移す・・・」と文献に記さ れている位古い由緒あるグスクで、有力な王子や按司が配されたグスクで知られています。
まず、第一尚氏六代「尚泰久王」、その子七代「尚徳王」、阿麻和利討伐後、越来に封じられた「鬼大城」 とその妻となる「百々踏揚」、そして尚泰久王に仕えた第二尚氏の祖となる金丸こと「尚円王」、その弟 第二尚氏二代「尚宣威王」等、歴史の舞台に登場した若き国王や英雄などの居城であったと言われます。 まさに時の権力者の栄枯盛衰を見つめてきたグスクでもあります。

※TOPの「お知らせのグスクの情報」を見る

越来グスクの丘陵復元写真位置

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越来グスクの丘陵をグーグルアースの写真を利用し、復元した想像写真の位置です。

越来グスクの丘陵復元写真

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見えない越来グスクの丘陵をなんとしても見たくて、地形図を参考に想像した写真です。個人の勝手な想像ですのでイメージ程度で見て下さい。これは、北側方向よりイメージした写真です。

越来グスクの丘陵復元写真

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越来グスクの丘陵をグーグルアースの写真を利用し、張りぼて式?で復元してみました。タウンプラザかねひでコザ十字路店側の「山崎橋」方面から捉えた想像写真です。余り深く見ないでパッと見て下さい(作り方がばれるので・・・)。

米軍の航空写真

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米軍の1枚の航空写真を修正したものです。

写真の陰影による丘陵復元図

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米軍の1枚の航空写真を修正して陰影を読み取ってグスクの丘陵を復元して見ました。外郭と思われるグスクの丘陵内にもう一つ内郭らしい丘陵が見られ、標高の一番高いと思われる所に殿舎跡の郭らしい柵平地があります。陰影の読み取りは個人差がありますが、自信の程は60~70%位。もしこれがグスクの丘陵に近い形状なら、ご健勝であられる80代後半の人達の記憶を頼りに丘陵の復元図が可能ではないかと思われますが・・・。※下に面積測定もあります。

案内地図

写真1

越来グスクへは、コザ十字路をゴヤ向けに進むと、右側に都レストランがあります、右折して脇道に入り越来中学校向けに進みますと左側に城前公民館があります、一帯がグスク跡です。

写真3

公園入口の左側にある拝所です。この辺りには、昭和40年代頃まで標高約83m前後の細長い丘陵が残っていました。

写真4

越来グスクの標識です。

写真5

越来グスクに関連する年表です。

写真6

越来グスクの標識です。

写真7

公園の北側に残る丘陵地で、住宅地になっています。

写真8

同じく北側の丘陵で、右端が公民館になっています。

写真9

公園内から見た、越来グスクの拝所です。

写真10

三角点から見た、公園内の様子です。

写真11

三角点付近に残る石です。城壁の石かもしれないですね・・・

写真12

公民館の横を通る東側の道路です。

写真13

北側の道路より、住宅地になった丘陵を見る。

丘陵復元図の形状から面積を測定してみました

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丘陵復元図の形状をグーグルアースに重ねて、おおまかに面積を測定してみました。写真の形状の丘陵外側下線(崖尻)の面積はおおよそ11,100㎡くらいで、丘陵上部の外郭と思われる所がおおよそ4,500㎡、内郭と思われる所がおおよそ2,700㎡となりました。あくまでも大ざっぱな測定ですが(丘陵の崖尻を含んだ面積だと勝連グスクの1,1867㎡に近い)・・・。※間違っていても参考程度にと思って許して・・・ね。

丘陵復元図の色塗り

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丘陵復元図に色塗りをしてみました。畑地は細かくて表現出来ませんので、大雑把になっています。これに、現在のコザ十字路付近の地図を重ねたのが下の図です。

丘陵復元図のラップ図

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丘陵復元図に、現在のコザ十字路付近の地図を貼り付けたものです。※信じられない事は、この地図の範囲に住宅が一軒もないことと、崖になった部分と岩山以外は全て農耕地です。先人たち労苦が感じられます。


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