いよいよグスクに入ります。
グスク入口
城門跡と思われる所です。前に見える登り階段は、最初の岩の割れ目にかけられた階段です。登るときに階段下を見て下さい、
階段が出来る前の様子が分かるかもしれません。
城門跡?付近
入口の両側には、僅かですが野面の石が見えます。
割れ目を塞ぐ石積み
割れ目からの敵の進入を防止するために、割れ目を石積みで塞いでいます。これは、船越グスクにも見られるものです。
岩山に囲まれた空間
この保栄茂グスクで興味があるのは、この空間が何に使われていたのか興味がありますが、それを語る書物が
探しきれません。中に居住空間があったのか・・・中に降りるところがありません。
井戸跡?
岩山に囲まれたところに井戸跡らしいのがあります、水を湛えているように見えます。保栄茂グスクの用水井か・・・
崖上の通路
大岩の崖上の通路で、3つの大岩を繋いで作られています。
崖上の通路
上記の写真と同じ通路で、先にグスクの頂上部の岩山が見えています。
通路下の石積み
頂上部の岩山の間の割れ目にも石積みらしきものが見え、崩れた野面の石が見えます。
保栄茂グスクの頂上部
出ました、保栄茂グスクの頂上部です。拝所や三角点(標高105.80m)があります。残念ながら周りに石積みが
見当たりません。さる大戦で失われたのか・・・
保栄茂グスクの頂上部
西側から見た頂上部の様子で、約50㎡(15坪チョット)位ありそうです。
保栄茂グスクの頂上部
西側から見た頂上部の様子です。余談ですが、大城森グスク、賀数グスク、平良グスク、長嶺グスク等がこれと似た感じがします。
頂上部からの眺望
豊崎方面の写真です。
頂上部からの眺望
渡橋名方面の眺望で、渡橋名グスクと渡嘉敷グスクの丘陵が見えます。
殿の広場へ
帰りに、グスクの北側崖下に位置する殿の広場へ向かいます。グスク入口に向かって右側に殿への道があります。
殿の広場へ続く道
殿の広場への道です。先の方に広場が見え、その広場の左側に拝所があると思いますが、広場は膝位の高さ
迄、草が伸び足元が見えませんので、入るのを諦めました。
帰りの道路からの眺望
東側の入口の道路から撮影した平良グスクの丘陵です。
帰りの道路からの眺望
上記の写真と同じ方向ですが、これは、車を止めた位置からの撮影です。
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