グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:糸洲グスクの丘陵
糸洲グスク
(イトスグスク)
所在地:糸満市字糸州
★グスクの概要
●糸州グスクは、糸州集落の北側石灰岩丘陵に築かれており、二つ郭からなる連郭式の
グスクと推定されています。東側の小高い所が一ノ郭で、城壁が残っていると言われますが雑木
林に遮られて入れませんでした。ニノ郭は、昭和55年に憩いの場として整備され広い広場を形成
しており、周囲に石積み等が確認され、井戸跡や古い拝所が見られます。※紹介する写真は草が
刈られている時と刈られてない場合の写真が混ざっています。
案内地図
グスクへは、集落内道路の標柱の建つ入口(2014年時にはナシ)からは入れません。集落入口の東側の資材ヤード側の入口から入れます。
集落内道路脇の入口
集落内道路の側の入口で、標柱は朽ち果てて傍に倒れています。溜池のフェンス沿いからグスクの丘陵下まで道が続いていますが、ここからグスクへは入れない状態です。
集落内道路の入口から丘陵下迄道が続いていますが、雑木に覆われ入口が開いていない状態です。
グスク内のニノ郭から、集落内道路からの入口付近を見ました。草木に覆われてハッキリしません。
東側の集落入口付近にある資材ヤード側の入口です。左側の農道に入ります。
資材ヤードの側の農道を入って約40m位進むと右側に畑のあぜ道があります。牧草が刈られてキレイに入口が開いています。※2014年3月撮影(2月ウマチーか彼岸等を行う為、草が刈られていたのか・・・・)
これは草が刈られていない場合の入口の状況です。この時は、牧草を2~3m位かき分けて入りました。※2014年2月撮影。
入口を入り少し進むと立派なグスク道が目に入って来ます。歩きやすい上に視界がいいです。
グスク道を進むと小さな広場があり、拝所らしき所が点在しています。左にグスクの広場が見えます。
突き当りの小さな広場を、グスク内から撮影したもので、中にアガリヌトゥン(東の殿)があります。
グスク道を進んでグスク内にはいります。すぐ先にニノ郭が広がっています。
ガジュマルに絡みつかれたイリヌトゥン(西の殿)で、ウマチーで拝まれているそうです。
ツタに覆われた南側の石積みです。
北側の崖沿いに残る石積みです。
一ノ郭は現在、近づけない程、雑木に覆われています。
ニノ郭の西側崖沿いに残る石積みです。
草が刈られている時の、二ノ郭内の状況です。小高い一ノ郭も散策出来れば綺麗な城址公園になると思いますが。
右側の矢印辺りが城門跡だと思われますが・・・。
ページの先頭へ戻る
糸満市(旧真壁村)のグスク チチャマグスク フェンサグスク ブリ原グスク 安里グスク 宇江城グスク 糸洲グスク 新垣グスク(糸満市) 真栄平グスク 真壁グスク 仲間グスク グスク一覧へ
|