グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:農道から見たアンナーグスクの丘陵(2005年5月撮影)
アンナーグスク
所在地:恩納村宇加地宇加地原
★グスクの概要
・史跡指定: ナシ
・築城者: ?
・築城形式: 古代墓
・標高: ?
・面積: ?
●戦時中に多くの人々の命を救った場所として知られるアンナーグスクは、恩納村宇加地集落の南側に位置する琉球石灰岩丘陵の崖状の地形に位置する洞穴で古代墓とも言われています。又、この洞穴には、北山争乱の際に落ち延びてきた按司兄妹の伝説も残っています。「宇加地公民館記念誌」のなかでは酒造りや保管場所にも使われていたそうで、2023/5月現在、宇加地の区民の手によって平和学習等の見学者の為に、当時のルートに沿って枕木や単管パイプ等で作られた階段が立派に残っています。
案内地図
県道6号線沿いの宇加地近隣公園向かい、「居酒屋にこや」の側の道路を入ると宇加地公民館に出ます。公民館を出て右折して道なりに約170m程進んで右側の農道に入ると駐車スペスのある広場に突き当ります。正面フエンスの左側がグスク入口になっています。
農道の突き当りで、正面がフエンスになっています。小さな広場になっており駐車スペースがあります。左側の矢印がグスク入口です。
フエンスの左側から見たグスクへの道。
小川沿いから丘陵の麓に延びる道。
丘陵の中に入ります。
岩の間を通って行きます。
通って来た道を岩の間から振り返り撮影。
岩の間を抜けると広場になっており、右手に丘陵への階段が見えています。
階段入口から見た階段の状況。
崖下の手前からの撮影ですが、一番奥の洞穴までの行き帰りで「コージガマ」を見てないことに気付き、ここがアンナーグスクなのか不安になり写真を見直したところ、この写真の正面崖に洞穴らしいのが2ヶ所写ていますがあとの祭りです。どこでどうして見逃したのか、「コージガマ」がどこにあったのか今でも思い出せない・・・・。
崖沿いの奥に続く道。
同じく奥に続く道。
行き止まりの先に洞穴が見えます。
入口から撮影した洞穴内部。
洞穴の内部、余り奥行きがなく洞穴の先も崖状になっています。
洞穴入り口の拝所。
洞穴の入口から見える宇加地集落。
公民館方面から見えるグスクの丘陵。
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