グスクへの道標
沖縄本島のグスク案内サイト
沖縄の各地に残るグスクには、魅力的なグスクがたくさんあります。晴れた日には友達誘ってグスク探訪に
出掛けてみませんか。
撮影:知念体育館方面から丘陵を望む。
ウフグスク
(ウフグスク)
所在地:南城市知念字久手堅チンジ原
★グスクの概要
●南城市知念の久手堅、がんじゅう駅・南城と南城市地域物産館の敷地の側に位置する小さな丘陵がウフグスクと称されています。南城市の教育委員会によるグスク調査の著書「南城市のグスク」の記述で、このグスクは南城市地域物産館前を走る、知念岬公園向け道路の両側にあり、岬公園に向かって左側の丘陵が標高約76.8m、頂上部に広さが約221㎡(約67坪)程ある広場があり、周囲に石積みが残っているようです。又、道を挟んだ右側の丘陵が標高約72.9m、ここも頂上部に広場が存在し、石積みが部分的に残っているようです。※「古い資料では、国道331号線の左側にある、がんじゅう駅側の道路を入った知念体育館辺りにあった丘陵をウフグスクと称していたといわれ、土地造成工事で失われたと思われていました。」
案内地図
南城市知念の久手堅、がんじゅう駅・南城前の道路を入った知念体育館辺りにあったと言われ、開発で失われたと思われていましたが、南城市の教育委員会による最新のグスク調査で、南城市地域物産館側の道路を挟んだ両側の丘陵がウフグスクと判明しています。
国道331号線を左折して、がんじゅう駅・南城に入った所の道路脇から撮影したウフグスクの丘陵で、道路を挟んだ両側の丘陵がグスクになっています。※車中よりの撮影で写りがよくありません。
知念体育館の駐車場方面から撮影したグスクの丘陵。※撮影2022年4月
同じく、知念体育館の駐車場方面から北側の丘陵で、それなりの準備をしないと入れそうもありません。
同じく、知念体育館の駐車場方面から南側の丘陵。
2022年4月現在の知念体育館方面。
この写真は、2015年5月の知念体育館入口で、道路が行きと帰りの二股になっています。現在、上記右側の写真のように分離帯の緑地帯が撤去されて広い駐車場になっています。
ナーワンダーグスクの地形図
南城市知念の久手堅集落北東側に位置するナーワンダーグスク、このグスクは、斎場御嶽の寄満の西側に入口がありますが、世界遺産に登録されてから、観光客もますます増えて、グスク探訪の時の服装等(作業着や長靴)が出来ず、見ることがかなわないグスクの一つとなっています。そこで、いつどこで手に入れたかも分からない古い地形図がありますで、色を塗って見ました。まだ訪れていない方の道すじの参考になればと掲載しました。※地形図の中に示された道すじがありますが、グスクへの道すじかどうか分からないので注意して下さい。
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